平成15年12月19日(金) |
アフガニスタンの現状について |
岩崎宇雄先生
国際アフガニスタン復興支援協会〔ISARA〕専務理事
いま、世界の目はイラクに集中していますが、思い起こせば、9・11後にアメリカは、その首謀者はアフガニスタンを拠点とするテロリスト「アルカイダ」をリーダー、オサマ・ビンラディンであるとして、アフガニスタンを軍事制圧。2002年に現地に暫定政権が出来て、ともかくも動き出しています。その統治情況は、今後のイラクと内の参考になると思われますので、アフガニスタンの現況に詳しい岩崎宇雄先生に、お話いただきました。
岩崎先生は、平成15年に5回もアフガンに行かれておりますので、現地の実状に詳しく、暫定政権のカイザル大統領の人気が極めて悪いなど、日本の報道の認識とかなり違うことが分かりました。それでも暫定政権が一応動いておりますだけに、フセイン拘束後のイラクの暫定政権指導への参考となるものがあり、勉強になりました。