時代を刷新する会 国家的課題に、時代を先取りして取り組む。
| 平成１６年９月２９日（水） |
私の政治信念、そして当面する課題について |
福田康夫先生
衆議院議員、前内閣官房長官講話概要
当団体は、昭和５６年に、岸信介元総理により、後記のような趣旨に立ち、設立されましたが、福田赳夫元総理にも、時折り御講話を頂くなど、御協力をいただきました。この春、福田康夫先生が、３年にわたり務められた国務大臣・内閣官房長官を、綺麗な形で勇退されましたので、岸信介元総理、御父上・赳夫元総理の御縁から、当団体にてぜひ御講話を、とお願いに出ておりましたところ、このたび、お快くお引き受け下さいました。
そのお話は、政治が変わった、内閣が変わった、総理が発議権を持った、官邸主導の政治になったとし、その現れの一環として、経済財政諮問会議はじめ４つの政府主導の会議の活動内容を説明されました。
そして、御講話は、経済問題、人口問題など内政ばかりではなく、グローバリズムの時代であるとして、国連改革、中国問題等々外交・国際問題など、政策全般にわたって、これからの日本のあり方について、数々の指針を示されました。その後の質疑応答にも懇切丁寧に応えられ、参会者一同、感銘を受け、大層勉強になりました。