平成21年5月14日(木)

教育を通して、日本を考える!

中山成彬先生

中山成彬先生

  衆議院議員・内閣委員、元文部科学大臣・自民党文教制度調査会長


講話概要

 自分は、いわゆる二世議員ではなく、裕福な家柄でもなかったので、少年時代は苦学し、東京大学に進学した。それだけに、比較的早くから人生観・教育観・政治観を養うことができた。東大法学部を卒業後は大蔵省に入ったが、財政面から広く国家のあり方を考え、昭和61年、志を持って衆議院選に出馬し、以来6回当選。文部政務次官をやり、教育政策への熱意を新たにした。したがって平成16年に文部科学大臣に任命された時、学習指導要領・教育基本法の改正や教員免許性なども検討し、特に、教科書の自虐史観の是正など歴史認識問題にも取り組み、また、日教組への対策をも痛感した、と話され、その後の質疑応答も盛んでした。

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