平成22年4月6日(火) |
”今”を生きる子供たち |
細川珠生先生
政治ジャーナリスト、品川区教育委員会教育委員長職務代理
昨年8月、当団体月例会にて、常連的に御講話下さいました政治評論家の細川隆一郎先生が亡くなられ、そのご葬儀にも参列いたしましたが、長年の御厚誼だけに、寂しい思いでした。
さて、細川隆一郎先生は、子煩悩で知られ、御生前より特に長女の珠生様を、評論家として御指導され、育てておられました。
そうした御縁もあり、先日、珠生様にお電話いたしましたところ、政治問題は勿論だが、現在、品川区教育委員会教育委員長職務代理をしている関係で、教育問題に特に関心を持っているとのことでしたので、前記のテーマにて御講話いただいた次第です。
その御講話の要旨は、かつてのいわゆる「ゆとり教育」のせいで、以前は世界1〜2位にランクされた学校教育は、世界の20数位にまで低下してしまった。そこでいま「ゆとり教育」からの脱却が叫ばれているが、自分も品川区教育委員会の委員長代理として、いかなる方法で脱却し再建するか努力しているとして、その取り組んでおられる各種の改善策を具体的に詳しく説明され、大層参考になりました。その後も、出席者と熱心な意見交換がありました。