平成31年2月8日(金) |
『静かなる日本侵略』の要点とその後の動き! |
佐々木類先生
産経新聞論説副委員長
「政治経済部会」において昨年7月より、習近平の中国が、その経済発展とともに、伝統の中華思想に基づいて、近年では、「一帯一路政策」とともに中国主導の「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)および「シルクロード基金」を設置して、世界の36力国に及ぶ76港湾を運営するに至っており、それは正に、アメリカと地球の覇権を争う構図を呈しており、それを認識したトランプ大統領も、これに厳しく対処しております。そうした研究をしている際、佐々木類・産経新聞論説副委員長が、中国や韓国が、日本国内においていろいろな態様にて、日本国内に勢力を浸透させていることを研究され、平成30年10月に著書『静かなる日本侵略』を上梓されたことを知り、これも重要と御講話をお願いしました。
佐々木類先生は、著書と同じ題名で御講話下さいましたが、お話をうかがう中に、必ず現地に赴き徹底した取材をされての記述と分かり、その記者精神に感銘しました。御講話の内容は広範にわたるので、その一部の紹介となりますが、先生はまず、いまオーストラリアやアメリカで、各地の大学に対して、中国がお金を寄付して「孔子学院」なる学校を付属させているが、これは、中国による文化・思想侵略であることが分かり、排除する動きがある。日本でも大手大学などに設置されており、すでにその思想侵略が進んでいることに注意すべし。日本は少子高齢化で地方の過疎化が進んでいる。そのたあ埼玉や千葉の住宅団地に行くとその住民の半分は中国人である。しかも保険証偽造や福祉詐欺が流行し日本はすでに侵略されている。日本近海の島々も心配だ。五島列島の福江島に台風避難として中国漁船が大量に入港するが、その乗組員は中国海警支配下の民兵である。奄美大島に中国から六千人乗りの大型観光船寄港計画あるがこれも危険である。対馬の方は自衛隊基地の周辺に韓国資本のホテルが建ち並んでいる。対馬は長崎県に属するが、規模の大きい福岡県に編制替えすべきだ。東京都編入でもよい。等々(清原記)
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