令和元年9月13日(金)

4年ぶりに発表された『中国国防白書』を読み解く

飯田将史先生

飯田将史先生

防衛省防衛研究所中国研究室主任研究官

講話概要

 まず、今回の白書は、1998年以降10回目の白書で、これまでは2〜3年にに1回程度だったが、今回は4年ぶりとなった。4年前は『中国の国防戦略』というテーマで、戦略に集中した内容だったが、今回の白書は、より網羅的な内容であり、文字数も前回の3倍もの分量がある。そして、それは、第一章から第五章に分かれているとして、それぞれの章につき、実に詳しく御解説を下さった。その点でも、さすが防衛研究所の中国主任担当官でおられるだけに、よく研究、分析されている、と感銘した。その御解説を、ここに、記す紙数はないので、割愛するが、その各章の題名を記すと、「第一章 国際安全保障情勢」「第二章 新時代の中国の防御的な国防対策」「第三章 新時代の軍隊の使命・任務の履行」「第四章 改革中の中国の国防と軍隊」「第五章 合理的かつ適度な国防支出」とある。そして、それに加えて、「新しい人民解放軍のの組織図」や「空母『遼寧』によるグアム島接近情況」「南シナ海への対艦弾道ミサイル発射」など、写真入り、図形入りのカラー資料も提示され、一同、大層勉強になりました。(清原記)
ご案内状(pdf)  

<<前回の月例会へ

TOP